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東海テレビ放送株式会社様

データ放送用コンテンツ作成で自動画像変換ライブラリー「MIC-Lib(ミックリブ)」を活用

田島誠氏
  田島誠氏 

東海テレビ放送(名古屋市東区、http://tokai-tv.com/) は、東名阪地域の地上デジタルテレビ放送開始に合わせ2003年12月1日から地上デジタルデータ放送も開始している。そのコンテンツ制作用として 2003年9月にデータ放送コンテンツ自動化システムを開発した。このシステムは、従来のウェブや携帯電話サイト運用で培ってきた運用システムをベース に、データ放送に必須機能であるARIB準拠のデータへ変換するために自動画像変換ライブラリー「MIC-Lib(ミックリブ)」を導入しシステムを構築 している。

編成局デジタル推進室の田島誠副部長は、MIC-Libの導入に関して次のように述べている。「我々は既にウェブブラウザをベースとしたコンテンツ 自動化システムを開発しており,ウェブサイトや携帯電話サイト用に運用してきた。データ放送の場合では従来のHTML形式ではなくコンテンツ記述言語に BMLを使うが,既存のシステムに配信先としてデータ放送を加えることで自動化システムを実現した。その際、一番難しいのがデータ放送規格であるARIB 準拠の画像生成だが、高品質な減色/圧縮処理やサイズ調整などが可能なシステムであるメディアキャストのMIC-Libを導入することで容易に実現ができ た。 MIC-Libはデータ放送規格だけでなく携帯電話やウェブ用の画像の最適化も可能であり、従来のシステムの強化にもつながり我々にとってはまさに必須の 画像エンジンである。」

画面例(さくら色の恋)
   画面例(さくら色の恋)
 

また東海テレビでは2004年3月15日から19日まで放送した青春ドラマ「さくら色の恋」の連動データ放送でもMIC-Libを大いに活用した。 番組では画面左側を3:4の映像領域とし、4分の1の面積となる画面右側をデータ放送に活用し、商品画像だけでなく、テキストも画像として挿入し、文字の 大きさや字詰め、行間などを、どのテレビでも同じになるように工夫した。

データ放送のコンテンツ制作を統括したアート開発の石井謙吾氏は、コンテンツ制作のポイントについて次のように話した。

「BMLではARIB規格によりテキストの大きさが最小で16ポイントまでと規定され、これ以上小さい文字を扱うことはできない。これまでのテスト では、フォントや字詰め、行間を調整することで、小さい文字でも読みやすくすることが可能だと分かってきた。画像変換ライブラリーの本来の使い方ではない が、小さい文字を利用するために、あえてテキストのまま使用することを止め、テキストを画像にした後、MIC-Libによるデータ放送用の画像に自動変換 して利用した。」


 

通常、データ放送では写真のような自然画像にはフルカラー表示が可能なJPEGフォーマットを使用する。しかし、今回東海テレビでは、データ放送の限られ た帯域を有効に活用するため、自然画像もARIB規定の224色に減色処理を行った上でPNGフォーマットでの表示をすることにした。東海テレビでは以前 よりメディアキャスト製の画像制作ツールSceneCreator DDも導入しており、SceneCreator DDに搭載されていたメディアキャストの減色アルゴリズムLACE(レース)が高品質であることは立証済みで、そのLACEが搭載された「MIC- Lib」を使用することによりPNGフォーマットでの表示が可能になったという。

 

データ放送トップ画面
データ放送トップ画面

 

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