デジタル放送やブロードメディア関連のリーディングカンパニー「メディアキャスト」

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2003年 プレスリリース

2003.6.4

カナダ・インスクライバー社、株式会社メディアキャストと国内ブロードキャスト・グラフィックス製品市場開拓で提携

 

カナダ・インスクライバー社(Inscriber Technology、本社: カナダ・ウォータールー、アジア太平洋地域担当ディレクタ: ダグ・ストレイブル)は、株式会社メディアキャスト(本社: 東京都渋谷区恵比寿1-5-8、代表取締役: 杉本孝浩、資本金: 1,000万円)と、国内ブロードキャスト・グラフィックス製品の新たな市場開拓で提携したと発表しました。両社は、インスクライバー社がNAB2003 で発表した新製品の市場開拓と、日本市場に合致した将来の新製品の開発及び新サービスの提供に向けて協力する予定です。

インスクライバー社が、6月20日にカナダ大使館商務部と共同開催する、新製品セミナー「Introducing Inca – The Next Generation in TV Graphics Tools」(カ ナダ大使館4Fサウス・ホール)を共同プロモーション活動の第1弾として、大手放送局、地方局、CATVをはじめ、空港や駅ビル、学校、店舗などに設置さ れた液晶やPDP(プラズマディスプレイ)向けコンテンツ配信事業者などに向けて、インスクライバー社の新製品を中心に積極的な販売マーケティング活動を 展開します。

この提携は、今年4月に開催されたNAB2003で発表した新製品の国内市場投入にあたり、国内放送業界における販売マーケティン グ活動に豊富な経験と、ソフトウェア開発、グラフィックスやビデオに対する高度な専門知識を兼ね備えた、新たなビジネス・パートナーを探していたインスク ライバー社と、日本国内で事実上業界標準となっているデジタル・データ放送用コンテンツ制作ツールを自社開発すると共に、国内外の優れた放送用コンテンツ 制作ツール・メーカとのパートナーシップによる一層の事業展開を計画していた、メディアキャストの戦略が合致したことにより実現しました。

インスクライバー社は、メディアキャストとの提携により、技術力が高く評価され海外市場での多くの導入実績を持つ同社製品の国内市 場における一層の認知度向上をはじめ、日本市場のニーズに柔軟に対応できる製品の共同開発、さらには各種販売プロモーション活動の強化を期待しています。

 


インスクライバー社について

インスクライバー社(Inscriber Technology Corporation、本社: カナダ・オンタリオ州ウォータールー、社長: ダン・マンス)は、オープンシステム・ベースのInscriberブランド製品を提供しています。1986年の設立以来、インスクライバー社は世界 110ヶ国以上で20万システム以上のユーザ納入実績を持ち、日本をはじめ世界中の大手放送局やデザイン/ポスト・プロダクションでビデオ制作を手がける プロフェッショナルが、キャラクタ・ジェネレータやグラフィックス・ツールとして使用しています。インスクライバー社の長年にわたるユーザには、ABC NBCCNNBBC、スェ-デン放送、TV東京(日本)をはじめ、世界中の大手放送局が含まれます。

 


株式会社メディアキャストについて

株式会社メディアキャスト(本社: 東京都渋谷区恵比寿1-5-8、電話: 03-5475-5126、代表取締役: 杉本孝浩、資本金: 1,000万円、http://www.mcast.co.jp/) は、デジタル・データ放送分野に特化した、ソフトウェア開発・販売、受託システム開発を行う独立系システム開発会社として、2003年1月に設立されまし た。メディアキャストは、グラフィックス、画像処理、BML(Broadcast Markup Language)など、デジタル・データ放送に求められる専門分野で、多くの経験と実績を有しています。2003年末に開始予定の、地上波デジタル・ データ放送本格的運用開始に向けて、お客様をはじめパートナーの皆様に、最高水準のサービスをご提供しています。

Inscriber、ロゴはInscriber Technology Corporationの登録商標です。その他の商標、登録商標はそれぞれの所有者にその権利が帰属します。記載事項は予告なしに変更されることがあります。

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