デジタル放送やブロードメディア関連のリーディングカンパニー「メディアキャスト」

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2005年 プレスリリース

2005.2.28

デジタル・キャスト・インターナショナル、メディアキャストと業務提携

~自社開発したBML制作用ソフトをメディアキャストが商品化し販売開始~

株式会社デジタル・キャスト・インターナショナル(本社: 東京都渋谷区神宮前1-3-10、代表取締役社長: 増田信二、http://www.digicas.com/ 以下デジキャス)は、株式会社メディアキャスト(本社:東京都渋谷区恵比寿1-5-8、代表取締役:杉本孝浩、 http://www.mcast.co.jp/ 以下メディアキャスト)と、デジタルデータ放送用コンテンツ制作の市場開拓で業務提携したことを発表しました。
この提携は、BS独立デジタルデータ放送局としての運営と共に、デジタルデータ放送用コンテンツ制作や双方向サービスにおいて、多 くの実績とトップクラスの技術を有するデジキャスと、同分野における制作運用システムの開発や販売マーケティングに豊富な経験と実績を持ち、同業界では既 に業界標準的位置付けであるメディアキャストの事業展開戦略が合致したことにより実現しました。
今後両社は、地方放送局およびCATV局のデジタル化や通信と放送の融合による、急速な活性化が予測されるデジタルデータ放送分野において、互いの技術と経験を提供しあうことにより、更なる市場の活性化に寄与するとともに、共同での事業を積極的に展開していきます。
今回の提携の第一弾として、デジキャスが社内制作用として開発したPC上で稼動するBML検証ツール「giggle(ギグル)」をメディアキャストが商品化し、販売を開始します。価格は199,500円(税込み)で、2005年4月から出荷開始の予定です。
giggleは、BML (Broadcast Markup Language)またはBCML (Broadcast Contents Markup Language)で記述されたデータ放送用コンテンツを、PC上でデジタルテレビと同様に表示するとともに、画面遷移チェックや放送規格(ARIB規 格)チェックなどの機能のほか、さまざまなエラー表示などコンテンツ制作者が制作上必要な検証が、容易に行える機能を多数搭載しています。またメディア キャスト製のBML編集ツールであるFoliage(フォーリッジ)の連携機能を併用して使用することにより、データ放送制作効率が飛躍的に向上します。

giggleの操作画面

 


株式会社デジタル・キャスト・インターナショナル概要

株式会社デジタル・キャスト・インターナショナル(略称デジキャス)はBS独立データ放送の委託放送事業者として1999年12月に認定を受けた放送局で す。2000年来のデータ放送運営、双方向サービス運営、デジタルデータ放送コンテンツ制作の豊富な経験と高い技術を生かし、委託放送事業に限らず、テレ ビ朝日他地上デジタル局向けを含む他局向けデータ放送コンテンツ制作、デジタル放送開始局向けデータ放送技術コンサルティングなど幅広く、データ放送関連 技術会社として活躍しています。


株式会社メディアキャスト概要

株式会社メディアキャストは、デジタルデータ放送分野に特化したソフトウェア開発・販売、受託システム開発を行う独立系システム開発会社です。メ ディアキャストは、グラフィックス、画像処理、BML(Broadcast Markup Language)など、デジタルデータ放送に求められる専門分野で、多くの経験と実績を有しており、独自開発したデータ放送製品群は、NHK(日本放送 協会)をはじめ関西テレビ放送など民放各局、コンテンツ制作会社などで多数採用され、デジタルデータ放送業界のスタンダード製品として位置づけられていま す。
SceneCreator DD、Foliage、MIC-Lib、ShotMUX、DDC-Cueは、株式会社メディアキャストの登録商標・商標です(申請中含む)。 その他の登録商標・商標は、それぞれの所有者にその権利が帰属します。記載内容は予告なしに変更される場合があります。

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