デジタル放送やブロードメディア関連のリーディングカンパニー「メディアキャスト」

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2003年 プレスリリース

2003.7.23

株式会社メディアキャスト、関西テレビから地上波デジタルデータ放送用コンテンツ運用システムを受注

ニュース、各種広報、緊急災害情報コンテンツ用システムとして運用予定

株式会社メディアキャスト(本社: 東京都渋谷区恵比寿1-5-8、電話: 03-5475-5126、代表取締役: 杉本孝浩、資本金: 1,000万円、http://www.mcast.co.jp/、以下: メディアキャスト)は、関西テレビ放送株式会社(住所: 大阪市北区、以下: 関西テレビ)から地上波デジタルデータ放送用コンテンツ運用システムの開発を受注したと発表しました。

受注したのは、メディアキャストが開発したデジタルデータ放送用コンテンツ更新データ入力システム「DDC-Cue(ディディシー キュー)」をベースに、同社が関西テレビの地上波デジタルデータ放送運用規定や送出システム、制作システムと連携を考慮してカスタマイズ開発するもので、 2003年9月に納入予定です。関西テレビでは、12月から開始予定の地上波デジタルデータ放送向けに、当システムを報道用や番組広報、台風などの緊急災 害情報などの主力システムとして運用していく予定で、10月から試験運用を開始する予定です。

新システム導入について、関西テレビ編成局編成部マネージャーの長井龍男氏はこうコメントしています。「デジタルデータ放送を開始 するにあたり、過大な労力を要せず、専門的知識がなくても簡便にコンテンツの運用ができるシステムを要望していたが、メディアキャストが提案したシステム は最小限のコストでデータ放送の効果を発揮できるという点を評価しました。メディアキャストはBML制作ツールやデータ放送システム開発では定評があり、 DDC-Cueをベースとしたシステムは、コンテンツの容易な更新ができることから、ニュースや各種広報、そして緊急時の災害情報など、データ放送番組制 作にその導入効果が期待できると思います。」

従来、データ放送コンテンツ制作には高度な専門知識が求められていますが、メディアキャストが開発したデジタルデータ放送用コンテ ンツ更新データ入力システム「DDC-Cue」は、BML生成や画面レイアウト、画像変換処理などは全て制作サーバで処理を行い、ユーザは Microsoft Internet Explorerなどの一般的なブラウザからテキスト原稿、画像などを予め作成した画面テンプレートにはめ込むだけで、誰でも簡単にコンテンツ更新が可能 なシステム構築用ベースシステムです。

 


株式会社メディアキャストについて

株式会社メディアキャスト(本社: 東京都渋谷区恵比寿1-5-8、電話: 03-5475-5126、代表取締役: 杉本孝浩、資本金: 1,000万円、http://www.mcast.co.jp/) は、デジタルデータ放送分野やブロードバンドメディア分野に特化した、ソフトウェア開発・販売、受託システム開発を行う独立系システム開発会社として、 2003年1月に設立されました。メディアキャストは、グラフィックス、画像処理、BML(Broadcast Markup Language)など、デジタルデータ放送に求められる専門分野で、多くの経験と実績を有しています。2003年末に開始予定の、地上波デジタルデータ 放送本格的運用開始に向けて、お客様をはじめパートナーの皆様に、最高水準のサービスをご提供しています。

SceneCreator DD、Foliage、DDC-Cueは、株式会社メディアキャストの商標です。 その他の登録商標・商標は、それぞれの所有者にその権利が帰属します。記載内容は予告なしに変更される場合があります

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