【データ放送リーディングカンパニー】メディアキャストオウンドメディア

InterBEE2019に出展しました。

2019年11月15日

InterBEE2019に出展しました。
多数の皆さまにご来場いただきありがとうございました。

催名:国際放送機器展(InterBEE2019)
会期:2019年11月13日(水)~15日(金)
場所:幕張メッセ HALL7 Booth No.7401

【メイン展示:データ放送の今、そして未来】

データ放送は地デジ対応受信機のほぼ全てが対応しており、電波で伝送を行うため同報性、速報性に優れた情報配信の手段であることから、基幹放送事業者にとっては必須のサービスとなっています。
最近では単なる情報配信の役割以外に、簡易ゲームや各種投票、視聴ポイントなど、チャンネル接触率向上や視聴率への貢献するサービスとしても活用されています。
情報配信手段としても、昨今多発する各種災害(台風、河川氾濫、土砂崩れなど)では、地域に応じたきめ細かい情報の伝送が必要ですが、データ放送ではその要求に対応可能です。
サービス開始からそろそろ20年となるデータ放送ですが、近年はその価値が再発見されており、今後もさらなる活用が見込まれております。

上記の背景から、最近ではマスター更新の際に、同時に独自のデータ放送の送出ができるようデータ放送設備の導入を行うテレビ局の増加傾向がみられます。

またハイブリッドキャストやWebへのクロスメディア展開を踏まえ、データ放送を中心にした各種情報の集配信CMS(Contents Management System:コンテンツ管理システム)を改良する傾向もみられます。

事例紹介

[独自データ放送設備 導入局]
岩手朝日テレビ様
琉球朝日放送様
テレビ静岡様
テレビ愛媛様

[CMS 導入局]
関西テレビ様
TBSテレビ様

【ネット展開ソリューション】

アクセスログ収集サービス

これまでデータ放送ではどのページがどのくらい見られているかについてはあまり意識されてきませんでした。データ放送コンテンツをより良くしていくにはそれらの情報を取得し、どのページがよく見られているかを定量的に計測する必要があると考えます。
当データ放送用アクセスログ収集サービスでは、Webと同じようにどのページが何回表示されているかの情報を取得することが可能となります。
提供させていただくのはアクセスログであり、各局様が進めている視聴ログとは異なり、「いつ見ていたか」ではなく「どれを見ていたか」に重点をおいたサービスとなります。

動画投稿サービス

スマートフォンの普及により、テレビ視聴者自らがカメラマンとなり思いがけない動画を撮ることができるようになりました。これらの動画を収集するサービスは多くの地上テレビ局ではすでにサービス開始がされていますが、ケーブルテレビでも容易に構築可能なサービスを提供開始しました。

動画配信サービス

ケーブルテレビではコミュニティチャンネルで放映した映像資産が多数あります。その地域に密着した情報などケーブルテレビならではの映像を、スマートフォンで動画で視聴いただくサービスです。
視聴制限も可能なため、加入者限定といったサービスとすることで解約防止にも役立つと考えています。

【ハイブリッドキャスト事例 / ケーブルテレビ最新事例】

圧倒的な表現力と、Webとの親和性を活かしたハイブリッドキャスト事例を紹介しました。
またケーブルテレビにおける最新データ放送事例として、強制L字表示やラジオ/防災無線連携などをご紹介しました。