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2010年 プレスリリース

2010.8.13

PiTENTRY2 BML Edition(ピットエントリー・ツー・ビーエムエルエディション)利用によるテレビから直接応募できるデータ放送を懸賞付きCM企画「当たり付きCM」にて 富山県でトライアル実施

株式会社チューリップテレビ(本社:富山県高岡市、代表取締役社長:島倉 正、以下チューリップテレビ)、株式会社フィックス(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:松本唯史、以下フィックス)、株式会社メディアキャスト(本 社:東京都渋谷区、代表取締役:杉本孝浩、以下メディアキャスト)は、チューリップテレビで放送している当たり付きCM企画で、新たなトライアルを実施し ます。視聴者が懸賞に応募する際にこれまでのWEB(携帯電話やパソコン)やワンセグデータ放送からの応募受付に加え、今回は地上波デジタルテレビから直 接、応募ができるデータ放送の活用を試みます。
本トライアルは、「開運!なんでも鑑定団」(チューリップテレビ8月14日(土)ひる12時放送予定)で、番組中に流れるクイズCMに答えて、地上デジタル放送対応テレビなどをプレゼントする「当たり付きCM企画」内で行います。
チューリップテレビを含む多くの地方テレビ局のデータ放送設備は、簡易な設備を導入したケースが多く、自局のローカル制作番組では、視聴 者参加型番組などの双方向サービスに対応し難い設備となっています。今回のトライアルでは、フィックスとメディアキャストが共同開発した PiTENTRY2 BML Edition(ピットエントリー・ツー・ビーエムエルエディション)を利用することで、放送と通信をシームレスに融合させ、新たな設備を導入せずに、安 価にデータ放送での双方向サービスを実現しました。
また、トライアルでは、映像番組内のクイズCMに対し、視聴者がデータ放送画面とともにワンセグ、携帯電話、パソコンなどからも回答を可能とするなど、視聴者のリアルタイム視聴の促進を図ります。
近年ハードディスクレコーダーの普及で、CM飛ばしやタイムシフト視聴が当然のことになりつつあり、視聴者をいかにしてリアルタイム視聴させるかが、大き な課題となっています。データ放送を利用した視聴者参加型番組は、成長が大きく期待される分野であり、PiTENTRY2 BML Edition(ピットエントリー・ツー・ビーエムエルエディション)は有効なツールです。

技術の説明

PiTENTRY2 BML Edition(ピットエントリー・ツー・ビーエムエルエディション)を利用することで、視聴者は、パソコン・携帯電話・1セグデータ放送・データ放送か ら懸賞付き番組やCMに応募ができるようになります。放送局は、ASPで提供される簡単な設定画面の操作により、高度な専門知識の必要もなく、わずかな手 間で、WEB(携帯、PC)、ワンセグデータ放送、地上波デジタルデータ放送で、視聴者との双方向を実現します。
放送局を取り巻く厳しい環境の中で、デジタル放送の魅力を大きくアピールし、デジタル放送時代の新たなビジネスモデルを構築することができます。

ホームページによる詳しい情報はこちらから

株式会社チューリップテレビ:http://www.tulip-tv.co.jp
株式会社フィックス: http://www.cr-fix.co.jp/im/new/20100811.html
株式会社メディアキャスト:http://www.mcast.co.jp


報道機関からのお問い合わせ先

株式会社チューリップテレビ 編成技術局
担当: 黒崎 立花
TEL: 076-433-9884
株式会社フィックス インターメディア事業部
担当: 黒田
TEL: 076-265-3030
株式会社メディアキャスト
担当: 杉本
TEL: 03-5728-4663
※PiTENTRY2 BML Editionは株式会社フィックスの登録商標です。
特願2005-185250(P2005-185250)

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