DataCaster contribute(データキャスター コントリビュート)とは
デジタルデータ放送における更新情報(ニュース、気象、交通、ほか)を自動収集し、ARIBフォーマットへ自動変換しデータ放送送出装置を出力するデータ放送専用のCMSです。
データ放送特有な様々な機能が搭載されており、自動更新機能はもちろんのこと、Web操作による手動更新機能も有します。
DataCaster contributeの処理構成

DataCaster contributeの特長
自動更新機能
気象情報や交通情報など、コンテンツプロバイダから配信される情報を、自動的に収集(受信/取得)し更新する機能が搭載されています。この機能により人手を割くことなくデータ放送コンテンツの更新運用が実現します。手動更新機能
トピックスやアナウンサーブログなど、日替わり等で更新される情報は、高度な技術を習得することなくWeb操作により誰でも簡単に情報を入力することが可能です。ユーザー管理機能
IDとPassにより、情報入力が可能なユーザーの権限などを管理することが可能です。ARIB変換機能
ARIB規格に準拠したJPEG/PNGを自動的に生成します。バイナリーテーブル変換機能
ARIB規格に準拠したバイナリーテーブルを自動的に生成します。ARIB規格文字チェック機能
ARIB規格に準拠していない文字を検出します。使用禁止文字チェック機能
ユーザーが設定した情報に基づき、使用出来ない文字を設定することが出来ます。文字置換機能
ユーザーが設定した情報に基づき、特定の文字列を置換することが出来ます。配信スケジュール機能
情報を配信する時間、および配信を終了する時間を設定することが出来ます。情報更新承認機能
Webブラウザから手動で入力した情報に対して、段階的に承認することが可能です。情報元サーバー連携機能(オプションプラグイン)
ホームページやメール、SNSなどの情報を連携するプラグイン機能により、様々なメディアやサーバーと連携することが可能です。Lアラート連携機能(クラウドオプション)
クラウド上で全国の災害情報共有システム「Lアラート」と連携させ各放送局へ送り出す機能で、各種Lアラート情報をオプション選択することで容易にLアラート連携が可能です。※『DataCaster contribute』をベースに、各運用仕様に対応したカスタマイズ開発も承ります。