書籍情報
-
BMLコンテンツ開発ハンドブック
地上デジタル/衛星デジタル放送編通常価格
¥102,666(税込)メディアキャスト特別価格
お申込フォーム 》
¥99,000(税込)
サイズ・判型 | A4判 |
---|---|
ページ数 | 288P |
発売日 | 2005/01/28 |
執筆者 | 株式会社デジタル・キャスト・インターナショナル(田中賢一郎) |
発行 | 株式会社インプレス/インターネット生活研究所 |
発売 | 株式会社インプレスコミュニケーションズ |
その他のスペック | 付属CD-ROMについて 付属のCD-ROMには、本文中で使用したサンプルBMLファイルのほか に、ウィンドウズ搭載パソコン上でBMLの動作確認をできるブラウザーソフト「giggle」(評価版)を収録しています。 ※BMLブラウザ「giggle」(製品版)は、販売を終了しているソフトウェアになります。 ※Windows Vistaには対応しておりません。 |
デジタル放送の大きな特徴の1つが、映像や音声だけでなく文字や画像による情報を提供するデータ放送です。このデータ放送のコンテンツは、 BMLという言語によって作成します。
BMLは、ウェブページを作成するHTMLをベースにしているため、一見するとよく似ていますが、放送ならではの事情にあわせて拡張されているため。 HTMLとは異なる配慮が必要となります。
しかし、現状ではBMLに関する入門的なテキストというものが存在しないため、習得するには難解な仕様書や運用規定を自分で解読しながら、学習する必要がありました。 そのため、デジタル放送向けテレビ番組の制作現場では、BMLのわかりやすいテキストが求める声が高まっていました。
本書は、デジタル放送に初期から関わる技術者が、HTMLやJavaScriptの基礎知識がある読者に向けて、BMLとHTMLの違うところを中心にして、 わかりやすい入門書を目指して書き下ろしたものです。現在デジタル放送に関わっている、またはこれから参入を考えている方々にとっては必携です。
※ご注意 本書の内容は、地上デジタル/衛星デジタル放送向けデータ放送用コンテンツについてのみとなっております。ワンセグ放送向けデータ放送用コンテンツについてはこちらをご覧ください。
目次
- ■ はじめに
- ■ 第1章 背景知識
-
- 1.1 データ放送のイメージ
- 1.2 データ放送が見られるまで
- 1.3 BMLとHTMLの比較
- 1.4 本書の位置づけとARIBの読み方
- 1.5 はじめてのBML
- ■ 第2章 入門編
-
- 2.1 プレーンモデル
- 2.2 要素・属性
- 2.3 スタイルシート
- 2.4 カラーモデル
- 2.5 TV用のCSS特性・属性
- 2.6 # CSS特性の使用例
- 2.7 モノメディア
- ■ 第3章 実践編
-
- 3.1 BMLにおけるプログラミング
- 3.2 インタフェース
- 3.3 JAVASCRIPT
- 3.4 イベント
- 3.5 ブラウザ擬似オブジェクト
- 3.6 バイナリテーブル
- 3.7 要素別DOMインタフェース
- ■ 第4章 応用編
-
- 4.1 組み込みオブジェクト
- 4.2 組み込みオブジェクト例
- 4.3 NVRAM
- 4.4 通信コンテンツ
- 4.5 名前空間
- 4.6 モジュールアップデート
- 4.7 イベントメッセージ
- 4.8 コンテンツ例
- ■ 第5章 印刷編
-
- 5.1 印刷サービス
- 5.2 文書フォーマット
- 5.3 XHTML-PRINT文書フォーマット
- 5.4 印刷コンテンツ作成時の留意点
- 5.5 印刷モデル覧
- 5.6 BMLからの印刷