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2003年 プレスリリース

2003.7.9

株式会社メディアキャスト、地上波デジタルデータ放送用BMLコンテンツ制作特別パッケージ「BML-ST1パッケージ」を発売開始

BML編集ツール「Foliage」、モノメディア編集ツール「SceneCreator DD」、BML対応プレビューワー「NetFront v3.0 BML Viewer」の特別価格パッケージ販売キャンペーンを9月30日まで実施

株式会社メディアキャスト(本社: 東京都渋谷区恵比寿1-5-8、電話: 03-5475-5126、代表取締役: 杉本孝浩、資本金: 1,000万円、http://www.mcast.co.jp/) は、7月4日付で発表されたメディアキャストと株式会社ACCESS(以下: ACCESS)との業務提携に基づく共同プロモーションの第1弾として、メディアキャストのBML編集ツール「Foliage」及びモノメディア編集ツー ル「SceneCreator DD」と、ACCESSが開発した地上波デジタル放送対応データ放送用BML(Broadcast Markup Language)対応プレビューワー「NetFront v3.0 BML Viewer」をセットにした、特別価格パッケージ「BML-ST1パッケージ(BML-StartupTerrestrial Package)」を、9月30日までの期間限定で発売開始したと発表しました。価格は150万円(1セットライセンス、消費税別)で、7月末から出荷開 始予定です。また、メディアキャストではNetFront v3.0 BML Viewerの単体販売も7月より行う予定です(価格は19万8千円、1ライセンス、消費税別)。

2003年12月の地上波デジタル放送開始に向けて、各放送局や番組制作会社は、メディアキャストのBML編集ツール 「Foliage」やモノメディア編集ツール「SceneCreator DD」と、「NetFront v3.0 BML Viewer」を組み合わせることにより、データ放送画面デザインからBMLプログラム編集、そして制作したBMLコンテンツのPC上での動作検証まで、 一貫した効率の良いデジタルデータ放送用コンテンツ制作が可能です。また、これら製品は従来のBSデジタル及び110CSの放送規格にも準拠しており、 データ放送用コンテンツ制作者にとって大幅なコストダウンを実現します。

製品ご紹介

・Foliage

Foliageは、社団法人電波産業会(ARIB)で策定されたデジタルデータ放送規格(BS、CS110、地上波)のデジタルデータ放送用 BML(Broadcast Markup Language)編集ツールです。Foliageは、コンテンツ制作に必要なさまざま機能を搭載しているほか、直感的なGUI 操作やテキスト入力による直接編集作業により、コンテンツ制作者は特別な技術習得やデータ放送規格を意識することなく、インターネットWebサイト制作と 同等な感覚で、デジタルデータ放送用BMLコンテンツ制作を行えます。さらに、メディアキャストのモノメディア編集ツール「SceneCreator DD」と連携することにより、シームレスかつ高品質なデジタルデータ放送用BMLコンテンツ制作環境を実現できます。Foliageは、BMLになじみの ない初心者からプロフェッショナルユーザまで、幅広いデジタルデータ放送コンテンツ制作者に最適な編集ツールです。

・SceneCreator DD

SceneCreator DDは、社団法人電波産業会(ARIB)で策定されたデジタルデータ放送規格(BS、CS110、蓄積型、地上波)に対応した、デジタルデータ放送用モノ メディア編集ツールです。データ放送コンテンツ制作において必須である画面レイアウトやカラーパレット操作が行え、メディアキャストのBML編集ツール 「Foliage」と共に使用することで、シームレスかつ高品質なコンテンツ制作環境を実現できます。さらにSceneCreator DD には、AdobeR PhotoshopR上でシームレスにARIB規格のモノメディア素材制作を可能とするプラグインが同梱されており、コンテンツ制作者はデザイン業界で広 く使用されているAdobeR PhotoshopR上でデータ放送用モノメディア素材を容易に制作することが可能となります。

・NetFront v3.0 BML Viewer

NetFront v3.0 BML Viewerは、携帯電話やデジタル家電、デジタルテレビ用ブラウザ市場で多数の採用実績を持つ株式会社ACCESSが開発し、社団法人電波産業会 (ARIB)で策定されたデジタルデータ放送規格(BS、110CS、地上波)に対応した、PC上で稼動するBMLプレビューワーです。その技術は、同社 の「NetFront(ネットフロント)」をベースに開発されており、安定したプレビュー能力を保つと同時に、地上デジタル放送仕様に対応したNVRAM 編集機能、BMLイベント発生機能及びECMA Scriptログ出力機能等を備え、コンテンツ制作現場のクリエータを強力にサポートします。

 


株式会社メディアキャストについて

株式会社メディアキャスト(本社: 東京都渋谷区恵比寿1-5-8、電話: 03-5475-5126、代表取締役: 杉本孝浩、資本金: 1,000万円、http://www.mcast.co.jp/) は、デジタル・データ放送分野に特化した、ソフトウェア開発・販売、受託システム開発を行う独立系システム開発会社として、2003年1月に設立されまし た。メディアキャストは、グラフィックス、画像処理、BML(Broadcast Markup Language)など、デジタル・データ放送に求められる専門分野で、多くの経験と実績を有しています。2003年末に開始予定の、地上波デジタル・ データ放送本格的運用開始に向けて、お客様をはじめパートナーの皆様に、最高水準のサービスをご提供しています。

SceneCreator DD、Foliageは、株式会社メディアキャストの商標です。NetFrontは、株式会社ACCESSの日本国における登録商標です。 その他の登録商標・商標は、それぞれの所有者にその権利が帰属します。記載内容は予告なしに変更される場合があります。

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