デジタル放送やブロードメディア関連のリーディングカンパニー「メディアキャスト」

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2003年 プレスリリース

2003.11.6

株式会社メディアキャスト、新製品「Foliage Ver2.0」を発表

強力な「ECMA Script」入力編集機能とARIB規格関数ヘルプ機能、簡易BCML入出力機能を搭載

株式会社メディアキャスト(本社: 東京都渋谷区恵比寿1-5-8、電話: 03-5475-5126、代表取締役: 杉本孝浩、資本金: 1,000万円、http://www.mcast.co.jp/ )は、デジタルデータ放送用BML編集ツールFoliageの新バージョン「Foliage Ver2.0」 (フォーリッジバージョン2.0)を発表しました。価格は98万円(1ライセンス、消費税別)、2004年1月から出荷開始の予定で、既存の保守契約ユー ザは専用ダウンロードサイトから、無償ダウンロードでFoliage Ver2.0へのバージョンアップが可能です。メディアキャストは、11月19日(水)~21日(金)に日本コンベンションセンターで開催される2003 国際放送機器展(InterBEE 2003)で、Foliage Ver2.0を初公開する予定です(出展小間: 松下電器産業株式会社:6113、株式会社プロムナード: 5309)。

Foliage Ver2.0は、従来バージョンの強力なBML(Broadcast Markup Language)編集機能に加えて、社団法人電波産業会(ARIB)が規格策定したデータ放送用スクリプト「ECMA Script」(エクマスクリプト)編集における入力補助機能と、各関数を参照可能な関数ヘルプ機能を搭載しました。これによりユーザは、データ放送コン テンツ制作で最も重要なスクリプト編集を容易にできるほか、ARIBから出版されている標準規格書を参照することなく、瞬時にオンラインで関数概要を参照 できる関数ヘルプ機能が使用できることで、作業効率の大幅な向上が実現します。

また、放送局とコンテンツ制作事業者間で行うデータ放送番組交換規格(ARIB STD-B35)である、BCML (Broadcast Contents Markup Language)ファイルの入出力機能が搭載されており、既存のデータ放送番組コンテンツのBML編集が可能となりました。

稼働条件
  • CPU: Pentium®3 450MHz以上(推奨Pentium®4)
  • メモリ: 128MB以上(推奨256MB以上)
  • OS: Windows®2000 Professional(日本語版)
    Windows®XP Professional/Home(日本語版)
  • HDD: 20MB以上
Foliage製品概要

Foliageは、社団法人電波産業会(ARIB)で策定されたデジタルデータ放送規格(BS、110CS、地上波)に対応した、デジタルデータ放送用 BML(Broadcast Markup Language)編集ツールです。従来のデジタルデータ放送用BML編集ツールは、非常に高価なことに加えて、放送サービスごとに異なる規格の編集ツー ルを使用しなければならず、コンテンツ制作者に多額の負担と複雑な制作環境をもたらしていました。Foliage は、各種放送規格(BS、110CS、地上波)に対応する業界初のデジタルデータ放送用BML編集ツールであり、コンテンツ制作工程の大幅なコスト削減を 実現します。

Foliageは、コンテンツ制作に必要なさまざま機能を搭載しているほか、直感的なGUI 操作やテキスト入力による直接編集作業により、コンテンツ制作者は特別な技術習得やデータ放送規格を意識することなく、インターネットWebサイト制作と 同等な感覚でデジタルデータ放送用BMLコンテンツ制作を行えます。さらに、メディアキャストのモノメディア編集ツール「SceneCreator DD」と連携することにより、シームレスかつ高品質なデジタルデータ放送用BMLコンテンツ制作環境を実現できます。Foliageは、BMLになじみの ない初心者からプロフェッショナル・ユーザまで、幅広いデジタルデータ放送コンテンツ制作者に最適な編集ツールです。

 


株式会社メディアキャストについて

株式会社メディアキャスト(本社: 東京都渋谷区恵比寿1-5-8、電話: 03-5475-5126、代表取締役: 杉本孝浩、資本金: 1,000万円、http://www.mcast.co.jp/) は、デジタルデータ放送分野やブロードバンドメディア分野に特化したソフトウェア開 発・販売、受託システム開発を行う独立系システム開発会社として、2003年1月に設立されました。メディアキャストは、グラフィックス、画像処理、 BML(Broadcast Markup Language)など、デジタルデータ放送に求められる専門分野で、多くの経験と実績を有しています。 メディアキャストのデータ放送製品群は、NHK(日本放送協会)をはじめ関西テレビ放送など民放各局、コンテンツ制作会社などで多数採用されており、デジ タルデータ放送業界のスタンダード製品として位置づけられています。

SceneCreator DD、Foliage、MIC-Libは、株式会社メディアキャストの登録商標・商標です。その他の登録商標・商標は、それぞれの所有者にその権利が帰属します。記載内容は予告なしに変更される場合があります。

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