デジタル放送やブロードメディア関連のリーディングカンパニー「メディアキャスト」

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2006年 プレスリリース

2006.4.3

メディアキャスト、千葉テレビにデータ放送制作システムを納入

~ワンセグ用BMLコンテンツ制作を含む、データ放送サービス開局を総合的に支援~

株式会社メディアキャスト(本社: 東京都渋谷区 代表取締役: 杉本孝浩 以下メディアキャスト)は、千葉テレビ放送株式会社 (以下: 千葉テレビ)にデータ放送制作システムを納入したと発表しました。同システムは4月1日付のデジタル放送開局と同時に運用開始されており、今後千葉テレビ のデータ放送サービスにおける中核システムとして運用される予定です。
今回メディアキャストが納入したシステムは、コンテンツ制作ツール「Foliageシリーズ/SceneCreator DD」、コンテンツ検証システム「ShotMUX」、コンテンツ更新システム「DDC-Cue」で、BMLオーサリングからコンテンツ検証、そしてコンテ ンツ更新までを簡単なGUI操作で容易に運用でき、固定受信用放送からワンセグ放送までに対応する、効率的なデータ放送制作環境を実現します。また、メ ディアキャストはシステム導入に加えて、4月1日以降のデジタルデータ放送開局用BMLコンテンツ制作も担当すると共に、データ放送に関するさまざまな技 術支援と制作技術に関するトレーニングも実施するなど、千葉テレビのデータ放送コンテンツ運用をあらゆる面から支援します。
今回の導入について、千葉テレビの常務取締役経営計画本部長である河野健一氏はこうコメントしています。「データ放送は放送局 にとってはまったく新しいメディアであり初めての試みであることと、ARIB規格など技術面でも難しくハードルが高い。しかし通信と放送を融合させる重要 な役割を受け持つメディアであり、災害情報や自治体情報など、地域に密着したコンテンツを重視する独立U局にとってデータ放送は重要な放送メディアと考え ている。メディアキャストはデータ放送に関して今まで多くの実績を持っており定評があり、単なる設備導入だけでなく、メディアキャストによるBMLコンテ ンツ制作や各種技術支援、技術知識習得のためのトレーニングが受けられることは今後の千葉テレビのデータ放送サービス運用に大きく影響する。今後千葉テレ ビでは、当設備を使ってワンセグを含めたデータ放送コンテンツを更に充実させていく予定である。」
メディアキャストでは、ワンセグを含むデジタルデータ放送のコンテンツ制作から更新運用までを効率的に行えるよう研究開発を行い、各放送局のデータ放送開局への支援と共に、今後のデータ放送サービスの普及に貢献していきます。

 


株式会社メディアキャストについて

株式会社メディアキャスト(本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 杉本孝浩、http://www.mcast.co.jp)は、デジタルデータ放送分野に特化したソフトウェア開発・販売、受託開発を行う独立系システム 開発会社です。メディアキャストは、グラフィックス、画像処理、BML(Broadcast Markup Language)など、デジタルデータ放送に求められる専門分野で、多くの経験と実績を有しており、メディアキャストのデータ放送製品群は、NHK(日 本放送協会)をはじめ民放各局、コンテンツ制作会社などで多数採用されており、デジタルデータ放送業界のスタンダード製品として位置づけられています。
製品名(Foliage, DDC-Cue, ShotMUX)は、株式会社メディアキャストの登録商標です。その他の登録商標・商標は、それぞれの所有者にその権利が帰属します。記載内容は、予告な しに変更される場合があります。プレスリリース発表以後、発表内容に変更があった場合、株式会社メディアキャストは、変更内容を発表する義務を必ずしも負 うものではありません。

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