デジタル放送やブロードメディア関連のリーディングカンパニー「メディアキャスト」

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2006年 プレスリリース

2006.11.13

株式会社メディアキャスト、データ放送用番組企画支援ツール「MagicDraw」を発表

~ワンセグ放送などの今後のデータ放送番組の活性化を促進~

株式会社メディアキャスト(本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 杉本孝浩、TEL: 03-5728-4663)は、データ放送番組企画支援ツール「MagicDraw(マジックドロー)」を発表致しました。価格は19万円(1ライセン ス、消費税別)で、2006年12月末より正式出荷を開始する予定です。
メディアキャストは、2006年11月15日~17日に幕張メッセで開催される「2006 国際放送機器展(InterBEE 2006)」に出展し、MagicDrawを初公開する予定です。
MagicDrawはNHK(日本放送協会)との共同開発技術をベースにメディアキャストが製品化したもので、放送規格や BML技術などの特別な技術習得を必要とせずに、ディレクターなどの番組企画者が簡単なGUI操作でワンセグを含むデータ放送番組の企画立案と簡単なコン テンツ設計が行える番組企画支援ソフトウェアツールです。
一般的な描画ツールと同様なGUI操作でデータ放送画面のボタンや文字のレイアウト作成、画面の遷移関係を明確化する遷移図の作成が可能で、立案者名や番組プロジェクト名、編集履歴などの管理機能も搭載されており、データ放送番組の企画立案が容易に行えます。
またMagicDrawで作成した番組企画案は、MagicDrawに付属されている「MagicDraw Viewer (マジックドロービューアー)」を使うことで、番組関係者全員が画面遷移プレビューによる確認を行うことも可能です。
MagicDrawで作成された企画案は、最終的にBML制作者向けの要求仕様書類として自動生成すると共に、BMLオーサリ ングソフトウェア「Foliage(フォーリッジ)シリーズ」へデータを送ることによりBMLとして自動生成させることも可能で、番組企画部門からデータ 放送コンテンツ制作部門への正確且つ効率的な連携が実現します。
メディアキャストでは、MagicDrawにより今後のワンセグを含むデータ放送番組の充実と、放送と通信が融合したサービス の活性化を期待すると共に、デジタルデータ放送の番組企画立案からコンテンツ制作、更新運用までを効率的に行えるよう更なる研究開発を行い、今後のデータ 放送サービスの普及に貢献していきます。

 


株式会社メディアキャストについて

株式会社メディアキャスト(本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 杉本孝浩、http://www.mcast.co.jp)は、デジタルデータ放送分野に特化したソフトウェア開発・販売、受託開発を行う業界唯一のデー タ放送専門会社です。メディアキャストは、BML(Broadcast Markup Language)技術を始め、コンテンツ制作技術、放送運用支援など、デジタルデータ放送に求められる専門分野で多くの経験と実績を有しており、メディ アキャストのデータ放送製品群は、NHK(日本放送協会)をはじめ民放各局、コンテンツ制作会社などで多数採用されており、デジタルデータ放送業界のスタ ンダード製品として位置づけられています。
製品名(Foliage, DDC-Cue, ShotMUX)は、株式会社メディアキャストの登録商標です。その他の登録商標・商標は、それぞれの所有者にその権利が帰属します。記載内容は、予告な しに変更される場合があります。プレスリリース発表以後、発表内容に変更があった場合、株式会社メディアキャストは、変更内容を発表する義務を必ずしも負 うものではありません。

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