デジタル放送やブロードメディア関連のリーディングカンパニー「メディアキャスト」

プレスルーム

2007年 プレスリリース

2007.6.5

「ケーブルテレビショー2007」のご案内

新製品 自主データ放送システム「DataCaster-suite」を初公開
コンテンツマネージメントシステム「まちクル」との連携デモンストレーション

株式会社メディアキャスト(本社: 東京都渋谷区、代表取締役 杉本孝浩)は、来る6月14日(木)~16日(土) 東京ビックサイトで開催されるケーブルテレビの総合コンベンション「ケーブルテレビショー2007」に参加し、今年4月に発表したCATV事業者向けオー ルインワンの自主データ放送システム「DataCaster-suite」を初公開します。
また、CMS(コンテンツマネージメントシステム)と「DataCaster-suite」の連携の一例として、既に「ひまわりネット ワーク」等で導入実績のある「まちクル」と連動させたデモンストレーションを行い、地域密着の生活情報をWebサイトならびにデータ放送に、いかに効果的 に簡単なオペレーションで展開できるかをご紹介します。
ブース内ステージで行うセッションでは、「データ放送って何?」「L字放送と何が違うの?」など、素朴な疑問をわかりやすく説明しま す。また、既に地域密着型のデータ放送サービスを展開している嶺南ケーブルネットワーク様をゲストにお迎えし、データ放送サービス導入時の苦労話や、実際 の運用についてお話をしていただく予定です。
さらに、ワンセグチューナーが当る抽選会などもご用意しておりますので、是非お立ち寄りください。

メディアキャスト出展概要

ブースNo.
H-27(東京ビックサイト 西1ホール)
出展内容
1. 自主データ放送システム「DataCaster suite」 初公開
BML画面テンプレート集、コンテンツ更新機能、カルーセル化とTS生成、及び送出機能の3機能をセットにした自主データ放送システムの最新製品 「DataCaster suite」を初公開します。ドラッグ & ドロップによる簡単な操作でデータ放送番組を作成するプロセスと各種機能をご体験ください
2. 地域情報ポータルサイト支援システム「まちクル」との連携デモ
「まちクル」は、ケーブルテレビ事業者向けに開発されたCMSです。
「データ放送サービス開始に合わせて、ホームページの情報更新も同時に行いたい」
「PC用Webサイトや携帯サイトなど、様々なメディア用にデータ入力作業があり運用が大変」
な どの問題点を解決します。Webベースの入力テンプレートに情報を入力するだけで、各メディア(PC/携帯Webサイト、データ放送など)へ同時に情報配 信でき、さらに、地域店舗情報やクーポン発券、キャンペーンなど、新たな広告ビジネス展開が可能です。今回は、DataCaster suiteとCMSとを連携させる一例として展示いたします。
3. ブース内ステージのプログラム
タイムテーブル

11:00~ 「データ放送ってなに」 / DataCasterデモ
13:00~ 嶺南ケーブルネットワークデータ放送サービス
嶺南ケーブルテレビ 技術課長 大岸 朝秀 氏
DataCasterデモ
14:00~ 「データ放送ってなに」 / DataCasterデモ
15:00~ 嶺南ケーブルネットワークデータ放送サービス
嶺南ケーブルテレビ 技術課長 大岸 朝秀 氏
DataCasterデモ
16:00~ 「データ放送ってなに」 / DataCasterデモ

※ ワンセグチューナーが当る!!! プレゼント抽選会
上記セッション参加者の中から、毎日抽選で3名様に、データ放送対応ワンセグチューナーをプレゼントいたします。 詳細は、メディアキャストのブース内ご案内をご覧ください。

ケーブルテレビショー2007について

http://www.catv-f.com/
会期:2007年6月14日(木)~16日(土)10:00~17:00
会場:東京ビックサイト
※メディアキャストは 西1ホール H-27ブースに出展しています。
主催:(社)日本CATV技術協会、(社)日本ケーブルテレビ連盟
後援:総務省、米国大使館

DataCaster-suite について

「DataCaster-suite」は、デジタル放送の技術規定や専門知識を必要とせずに、Webブラウザ(InternetExplorer) による解り易い操作により番組構築からコンテンツ更新、そして送出まで自主デジタルデータ放送番組の運用ができるオールインワンのシステムです。
「DataCaster-suite」は、データ放送サービスに必要なBML※画 面のテンプレート集である「画面テンプレートライブラリ」と、画面テンプレートの簡単なデザイン変更を可能とする機能を搭載したツールを同梱していつの で、ケーブルテレビ事業者は、BML画面をプログラミングする必要がなく、自治体や各コンテンツプロバイダ、CMS (ContentManagement System)などから送られてくるタイムリーな情報を、予め作成しておいたBML画面テンプレートと合成し、データ放送として容易に送出することが可 能。
地域に密着した情報や行政情報、気象情報、交通情報などを、オンデマンドでタイムリーに視聴者に提供することができ、さらに、災害時などの緊急時には、手動入力機能により緊急情報を入力し、視聴者のテレビ画面へ瞬時に情報を表示することも可能です。

用語解説

・BML:Broadcast Markup Language
ARIB(社 団法人電波産業会)によって策定された、XMLベースのデータ放送向けのページ記述言語。デジタル放送対応のテレビには、BMLで記述されたコンテンツを 再生する「BMLブラウザ」が内蔵されている。BMLを使うと、画面のどこに何をいつ表示するかという空間/時間的提示の制御、関連する番組やインター ネットのURLを示すリンク、タイトルや本文などを示す構造の表現、操作ボタンなどのユーザインターフェースなどを規定できる。

 


株式会社メディアキャストについて

株式会社メディアキャスト(本社: 東京都渋谷区、設立:2003年)は、デジタルデータ放送分野に特化したソフトウェア開発・販売、受託開発を行う業界唯一のデータ放送専門会社です。 BML(Broadcast Markup Language)技術を始め、コンテンツ制作技術、放送運用支援など、デジタルデータ放送に求められる専門分野で多くの経験と実績を有しており、特に、 データ放送用に独自開発した高品質減色アルゴリズム「LACE」は、業界で高く評価されています。メディアキャストのデータ放送製品群は、番組企画支援 ツール「MagicDraw」から、BMLオーサリングツール(固定受信用/ワンセグ用)「Foliage」、画像編集ツール「SceneCreator DD」、受信機検証ツール「ShotMUX」、テンプレート型番組更新ツール「DDC-Cue」などがあり、NHK(日本放送協会)、民放各局、地方局、 CATV局、ならびにコンテンツ制作会社などで多数採用されており、デジタルデータ放送業界のスタンダード製品として位置づけられています。


報道関係お問い合わせ先

株式会社メディアキャスト
担当: 杉本
TEL: 03-5728-4663 / FAX: 03-5728-4639 / Email: pr@mcast.co.jp

[読者お問い合せ先]
株式会社メディアキャスト 営業担当:飯島、佐藤
TEL:03-5728-4663 / FAX:03-5728-4639 / Email :info@mcast.co.jp

製品名(Foliage, DDC-Cue, ShotMUX)は、株式会社メディアキャストの登録商標です。その他の登録商標・商標は、それぞれの所有者にその権利が帰属します。

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